渡辺仁史2018年11月7日読了時間: 2分花と遊ぶ石垣市野底小学校のマーペ学童クラブのお楽しみ会のお手伝いをしました。ちょうど私の滞在中に研究室の卒業生で草月流師範の須賀友里恵さんが来島されたので、子どもたちが「花」と向き合うきっかけづくりのワークショップをやることになりました。...
渡辺仁史2018年8月30日読了時間: 3分ガジュマルの樹の下で 非営利団体「しまのようちえん」(代表:村上佐恵子)が主催する子どもと一緒に楽しむワークショップの第3回目が、2018年8月25日(土)に白保のやちむん館のガジュマルの樹の下で開催されました。 私を含む「しまのようちえん」の立ち上げメンバーは3名ですが、当初から石垣島を舞台に...
渡辺仁史2018年7月10日読了時間: 2分うすだいだい色今の子供に「はだいろ」って言っても通用しないって知っていましたか? これを聞いた時に私は衝撃を受けました。JIS規格の256色の中にも「はだいろ」の色名は残っているし、日本の伝統色にも「はだいろ」はあります。そこで文具コーナーで色鉛筆やクレヨンを調べてみると、確かに「はだい...
渡辺仁史2018年2月16日読了時間: 2分未来を(自然に倣って)設計するこれは私の数少ない愛読書の第10章のタイトルです。この本を最初に手にしたときには我が家の天井を自由に歩き回るヤモリがどうして落ちてこないのかを知りたかったからです。いまではそれが「分子間引力」であることも分かりましたし、別の章で紹介されている三浦公亮先生の「折りたたむ」とい...
渡辺仁史2017年8月12日読了時間: 3分見えないものを見せる「可視化」は、大学時代からの私の研究テーマの一つでした。建築空間の中で生活する人間の行動を予測する技術を開発したことが私の学位論文であり、まだ起きる先の人間の行動を予測してそれを建築空間上にプロットするという行動シミュレーションのモデルを提案するというものでした。これは災害...
渡辺仁史2017年4月28日読了時間: 2分折り紙建築故・茶谷正洋先生が東京工業大学の教授をされていた時に考案された「折り紙建築」は、当時、私が早稲田大学の建築図法の授業を担当していた時に取り入れたい課題の一つでした。カリキュラムの改訂のために実現はできませんでしたが、ずっと憧れていたところ江副育英会の奨学金の審査員を頼まれた...
渡辺仁史2017年4月9日読了時間: 2分おる・つつむ折型デザイン研究所の山口さんからいただいた研究報告「つつみ の ことわり」は、江戸中期に伊勢貞丈によって書かれた贈進の際の包みと結びの礼法「包の記」と「結の記」を現代風に読み解いた書物なのですが、礼儀作法としての我が国独特の「折り」のこころを、石垣島の子供未来大学で伝えられ...
渡辺仁史2017年3月19日読了時間: 2分切る・折るキッズユニバーシティのプログラムは、最初は「文字」つまりテキストという1次元の世界におけるクリエイティブを課題にしてきましたが、次回からは「点から線へそして面」へと思考を広げていこうと思っています。 そこで、まず「紙」を素材として、その「かたち」にどのような意味が込められて...
渡辺仁史2017年3月11日読了時間: 2分香りの記号学在職中から空間と「五感」の関係は大きな研究テーマでした。視覚的なアプローチが多き建築計画学の中で、それ以外の感覚、つまり味覚、嗅覚、聴覚、触覚と建築空間あるいは生活との関係を明らかにしたい、さらにそこから得られた成果を空間デザインに反映したいというのが一つの研究テーマでした...
渡辺仁史2014年9月7日読了時間: 10分風の名前辞典現在はリンクが切れてしまいましたが、「風の名前」のリストが掲載されているサイトがありました。テキストを保存してあったのでここに掲載させていただきました。 あいの風 春から夏にかけて、日本海沿岸で吹く、北ないし北東の風。あい。あゆのかぜ。...